PERSON

店舗運営スタッフ

YUMI KAWACHI

  • ビーエイチエス株式会社
  • 販促企画部
    VMDコーディネーター 主任
  • 2012年入社

“「文房具といえばここ」
というブランドをつくりたい。”

どうしたら人の心を動かせるのか。

新たにできた販促企画部で直営の文房具専門店の売場づくりや広告制作をしています。店長経験はあるものの販促企画は未知の世界なので、現在はグループの文房具卸しの会社で勉強中。先輩と一緒に大手量販店などに売場提案をしています。そんな中、任されたのがウォールステッカーの売場。使い勝手をイメージしてもらうにはどうしたらいいか。悩んだ末、自宅のキッチン、バスルームなどに実際に貼ってみることに。それを撮影して写真を雑貨とコーディネートして展示してみたんです。「おしゃれになった」と取引先の方が喜んでくれたり、お客さまが興味深く商品を手にとってくれたり。ちょっとした発想で人の心を動かすことができる。この仕事のおもしろさがわかってきた気がします。

自分の仕事は、自分でつくりだせる。

新規オープンする直営店舗の売場づくりにも携わっています。売場の配置や内装のデザインなどを決めていくうちに、思い切って提案してみたことがありました。例えば「旅」というテーマを設定して、手帳やパスポートケース、アルバムなどをそれぞれの売場から集め、ひとつのコーナーに展示する「クロス・マーチャンダイジング」という手法。日頃からさまざまなお店で市場調査をするうちに、やってみたいと思うように。さっそく資料を作り、社長にプレゼン。その場で快諾をもらいました。数カ月ごとに企画を考えるのは決して簡単なことではありませんが、新しいチャレンジに胸が弾みます。自分の仕事を自分でつくりだせる。この会社はそんな空気が流れているんです。

MESSAGE

チャレンジは続く、これからも。

SNSでセールなどの広告も展開。若い年齢層にターゲットを絞り、紹介する商品選びや文章に工夫を加えています。それを見たお客さまが「広告に載ってた商品ありますか?」と訪れてくれたときはうれしいですね。POPやチラシなども制作できるように、グラフィック系ソフトも勉強しています。部署にはまだわたしひとりですが、各店舗に販促の効果を実感してもらうことで、メンバーを増やして守備範囲を広げていきたい。「文房具といえばここ」と思ってもらえるブランドを確立するのが目標なんです。いま一番楽しいのは、やっぱり企画を考えているとき。でも、ときにはなにも浮かばないことも。そんなときは、カメラを持って街に出る。きっと新しいアイデアとの出会いが待っているはずですから。

1日の流れ

  • 9:00

    出社
    メールチェック。
  • 10:00

    店舗で使用する販促用のPOPを作成
  • 11:00

    各店舗へ売り場づくりの提案・指示出しを行う。
  • 12:00

    昼食
  • 15:00

    新店舗の内装について業者様と打ち合わせ。
  • 17:00

    LINEの公式アカウントで新商品の紹介。
  • 18:00

    退社
    新店舗のディスプレイの参考に、おしゃれな雑貨屋をまわって帰宅。

店舗運営スタッフの社員